KASPI003基板は、ソニー製マイコンボード「SPRESENSE」向けの拡張ボードです。
PCとUSBケーブルで接続する事で、PCのオーディオ出力を「SPRESENSEサウンド機能」で体感することができます。
KASPI003があれば、「SPRESENSE」は貴方のPCのサウンドデバイスになります。
ソニー社から販売されている汎用マイコンボード「SPRESENSE」と組み合わせて使う基板です。
KASPI003は、PCからUSB経由で送信されるオーディオデータを、SPRESENSEで扱うことができる「I2S」信号に変換できます。
変換ICには、Texas Instrument社製PCM2707を使用。レベルシフタも搭載し、SPRESENSEで受信できるレベルに変換済みです。
SPRESENSEメインボードの上面の、2.54mmピッチコネクタに挿して下さい。カメラ用コネクタのある側ではなく、GPSバーアンテナのある方に、被せるように接続します。(KASPI003使用時のGPS感度に関しては、品質を保障できませんので、ご注意下さい)
右図は、弊所製「KASPI001(ヘッドフォンコネクタ増設)」と「SPRESENSE」と「KASPI003」の組み合わせ例になります。
使えます。SPRESENSEのオーディオ出力をサポートする基板であれば、どれと組み合わせても動くと思われます。
右図は「SPRESENSEメインボード」と「SPRESENSE拡張ボード」と「KASPI003」の組み合わせ例になります。
SPRESENSEのソフトウェア開発ページを参考に、I2Sを入力としたプログラムを書く事で、KASPI003からのデータを扱うことが出来ます。
出力先は一般にはSPRESENSEの音声出力端子となります。SPRESENSE純正拡張ボードか、KASPI001基板等の使用をお勧めします。
KASPI003は、現在販売検討中です。
KASPI003はあくまで拡張ボードのみですので、SPRESENSEメインボードや接続ケーブル等は別途、ご購入ください。
その他、疑問点などあれば、お問い合わせページからご連絡ください。できる範囲で対応を頑張ります。